障害理解の授業について

カラフルで月に1回ある
「障害理解」の授業について
お話したいと思います。

この授業では、
2名の利用者さんに
”自分の障害”
についてお話してもらいます。

お話してもらう時間は
特に決まっていませんが、
大体お一人10~20分程度です。
お話した後に、
他の利用者さんからの
質問タイムがあります。

どんな話をするの?

お話する内容は
利用者さんにお任せしています。

自分の生い立ちや
障害がいつ頃からあるのか
(身体の障害の方は生まれつきなのか、
事故等で障害を持つことになったのか、
精神の方は何がきっかけで分かったのか等)、
障害の特性、
「みんなに配慮をして欲しいな」
と思う事などを
お話されます。

自分の障害のことを
理解している利用者さんは、
お話する内容を
紙にサラサラと
書いていきます。

一方、
障害の名前は分かっているし、
生活していく上で
生きづらさを
感じていることも分かるけれど、
みんなに説明するのは
難しいな
と思う利用者さんには、
まず自分でパソコンで
調べてもらったり、
紙に書いてもらった後で、
スタッフと一緒に考えます。

発表する利用者さんは、
この授業を通して、
改めて自分の障害を
客観的にみることが出来ます。

発表した後の利用者さん

この授業で
発表した後の
利用者さんの顔は
皆さん
キラッキラッ☆
しています。
「緊張したけれど発表してよかった!」
「発表の準備は大変だったけど、頑張ってよかった!」
「自分の障害を分かってもらえて安心した♡」
と感想をお話されます。

お話を聴いた利用者さん

お話を聴く側の利用者さんは、
普段は
お互い障害の話を
することはあまりないので、
「この利用者さんの障害は何なのかな?」
「障害のことを聞くと気分が悪くなるかな?」
と思いつつも
何となく
そのまま過ごしているので、
「この授業は何があっても参加したい!!」
という利用者さんもいるほど、
いい機会なのです。

私は、
発表する利用者さんが
一生懸命に準備をしたり、
相談にきたり、
自分の言葉で
懸命に発表する姿に、
いつもとは
違った一面を
見ることが出来て感動します。

発表の時は
一緒にドキドキしてしまうこともあります。
発表の最中は
「頑張れ~!!」
と陰ながらエールを送っています。

障害を話すこと

私は、
親しい人から、
「実は障害があるんだ~」
と言われれば、
「へぇ~そうなんだぁ~」
と答えます。
多くの人は、
障害があるということだけで、
その人を判断することはしません。

この授業で
人前で話をすることで
発表をする
いい練習にもなります。

また、
自分の話を
相手に受け入れてもらえることの
嬉しさを知ることも出来ます。

障害のことを
人に話をすることは、
人によっては
とてもつらい事でもあります。

でも、
勇気を出して
お話をすることによって
周りが自分を
理解してくれるというのは
嬉しいことです。

障害理解の授業によって、
楽しい輪が
広がることを願っています。

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