障害に負けずにいつもポジティブなAさんが就職しました☆

カラフルの元気印のAさんが、
めでたく就職が決まり卒業されました(写真右)。
(写真左の方も、めでたく同時に卒業されました。後日記事を掲載したいと思います)




カラフルに入所されてから1年4カ月。
病院を受診する日以外は、
ほぼ無遅刻・無欠席!素晴らしい!
「もう来られないのかぁ~」
と信じられない自分がいます。

 

障害を乗り越え、就職が決まりました!


Aさんは、授業では、いつもポジティブな意見を発表してくれました。

Aさんの明るさには、本当に助けられました。

彼の口から「出来ない」・「難しい」という言葉は、あまり聞いた事がありません。

あまりにも常にポジティブなので、
「どうして、いつもポジティブでいられるの?」
と質問をしたことがあります。

すると、笑顔で即答で
「悩んでいる時間がもったいないから!」
と教えてくれました。

いつもクヨクヨ悩んでしまう私は、
「すごいな~!」と感心すると共にうらやましく思いました。

Aさんは、どの利用者さんとも、
分け隔てなく接することが出来る
素直で優しい性格で、誰からも好かれていました。

そんなAさんですが、
生まれつき心臓に障害があります。
生まれた当時、
石川県では対応できる病院がなかったため、
大変だったそうです。
そのため、
現在は県外の病院まで通院する必要があります。

心臓に負担をかけてはいけないので、
重たいものを持ったり、
激しい運動をすることは出来ませんが、
いつも元気いっぱいです。



企業実習や就職活動も積極的に参加しました。

実習をさせて頂いた会社では、
社長さんに気に入られて、
「面接を受けてみてはどうか?」
と会社を勧めてくれるほどでした。

就職が決まった企業は、
ハローワーク主催の合同面接会で、ご縁がありました。
カラフルからは、
Aさんと他の利用者さん2名が参加しました。

同行した私は一人一人の面接の様子を離れたところから見守っていました。

Aさんは、2社に絞って面接を受けました。
面接後、Aさんに面接の感想を聞くと
「どちらの企業の担当者の方とも話が弾んで、とても楽しかった!」
とニコニコと笑顔で話してくれました。

私は心の中で、
「今度こそ、ご縁があるといいね」と思いました。

というのも、Aさんはカラフルを利用する前は他の事業所を利用していました。

そこで何回か合同面接会に参加しましたが、
なかなか就職に結びつかなかったようです。

一緒に参加した他の利用者さんに、
「合同面接会のことなら何でも聞いてね」と、
ここでも笑顔で話していました。

結果は1社からは履歴書が戻ってきましたが、
もう1社からは採用通知が届きました。

授業の休憩中に、
お母様からメールがあり、
「採用通知が届いた~」とスタッフに報告してくれました。
その日は授業そっちのけで、
みんなで「おめでとう!!」とお祝いをしました♫


最後の終礼時には、
「心の整理がまだついていません。
働いたことが全く無いので不安です。
でも、カラフルに来てから、インターシップを経験したり、自分の成長が実感できました。
これから頑張っていきたいです。
みんなには、やりたい事を見つけて頑張って欲しいです!」
と話していました。

Aさんのリクエストで、
「最後にみんなと握手をしてお別れしたい!」
とのことで、一人一人と言葉を交わしながら握手をしていました。

みんなと握手が終わった後、スタッフのところに来て、スタッフとも握手をしました。

「いままで色々とお世話になりました。
有難うございました!」
と笑顔で言われた時、色んな事が一気に思い出されて、思わず涙が出そうになりましたが、

「私も笑顔で見送ってあげたい!」と思って、
ぐっとこらえました( ;∀;)。



 

カラフルについて質問してみました♪

 

 


Aさんに、カラフルに関しての質問をしました。

①カラフルを利用するきっかけは?
ビジネスコースに入って、就職に向けて勉強するためです。

②カラフルを利用する時、不安や迷いはありましたか?
ありました。
カラフルと別の事業所の事も紹介されたからです。

③カラフルを利用する決め手は何でしたか?
理事長との話や体験利用を通して「色々な障害の方がおられます」という一言で決めました。

④カラフルの気に入っているところは、どんなところですか?
障害理解という授業です。
僕は、精神障害のことは分からないので、
授業を通して「こういう病気なんや!」
というのが分かりやすく伝えてくれるので気に入っています。

⑤カラフルを人におすすめしたいですか?
できればおすすめしてあげたいです。

⑥自由に一言どうぞ!
今までに聞いたことのない障害がある方の対応が分からず、
初めは戸惑いました。
でも、色んな障害がある方に出会えたおかげで、
僕自身もすごい勉強になりました。

 

社会に出るということ

Aさんの言葉を聞いて、
私も社会人1年目は不安でいっぱいだった事を思い出しました。
でも、不安なのは最初のうちで、
新しいことをたくさん覚えるのに懸命になっていたり、
ひょんなことから始まった趣味に没頭していたなぁと思いました。


私が思うには、何事も、
まずは経験してみることをおススメします。
未経験なことに挑戦することは、
確かに不安や恐れが伴います。
でも、ドキドキしながらも「えいっ!」と思い切って飛び込んでみると、
新しい発見をしたり、色んな人に出会えます。

無駄な経験というものは、ひとつも無いのです。

必ず、何をするにしても、
気づきや学びがあると思います。
それを、どのように考えて活かすかは自分次第です。



Aさんが卒業するにあたり、改めて、
Aさんの明るい笑顔と前向きな精神を見習って、
私も頑張らなくてはいけないなと思いました。

Aさん、困ったことがあったら、
いつでも相談に来て下さいね♪

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