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不安への対処について

人間、生きている限り、何らかの不安が出てきます。それは、誰でも同じで、利用者さんも私も同じです。
人間関係、家族・友人、将来のこと等々・・・色々ありますが、抱えている不安をどう対処すればいいのでしょうか?

利用者さんには”自分の不安”をよく話す方と一切話さない方に分かれます。
よく話す方は、スタッフや他の利用者さんが不安を聴き、”大丈夫だよ~、心配ないよ~”と励ましたりアドバイスをしても、忘れたころにまた不安になり落ち込み、同じ不安を再びお話されます。話さない方は、様子が普段通りなので、事態が悪くなって初めて分かる事が多いです。

不安がない状態でいられるのが理想ですが、一体どうすれば日々を快適に過ごすことが出来るのでしょうか?

何が人を不安にさせるのだろう?

自分の不安を人に話して励ましてもらっても、「自分はダメだ!」と思ってしまったら、いつまでたっても解決はできません。不安が大きい人は「自分のことが好きになれない」人が多いのです。

自分を肯定しましょう(^^)/

私の結論としては、自分を好きになって「自分はこれでOK!大丈夫!」と思う事が出来ない限り、不安は無くならないのだろうと思います。どんなに環境が整っていたとしても、お金に不自由することがなくても、人間関係に恵まれていても、自分はこれでOK!と思えないと、いつまでたっても同じ状況なのだと思います。

好きになる方法の一つとして

自分を好きになる一つの方法として、不安が出てきた時に自分の顔を鏡で見て「ニコッ♪」と笑ってみましょう。しかめっ面の自分の顔は見たくないですよね。

不安が大きすぎるあまり、対処する方法を考えることが出来ない状態に陥ってしまったり、対処法を考えているだけで時間だけが過ぎて何も出来ないまま過ぎてしまうことが私は多々あります。

しかし、不安や恐れている事は殆ど実現することはありません。試しに一年前に不安に思ったことを思い出して書き出してみて下さい。その不安は現在はどうなっていますか?大概、日々を過ごしていく中で忘れて行ってしまうものです。それよりも自分の顔を見てニコニコできるようになれば、少しずつ必ず変わってきますよ。

世界に一人しかいない自分です。大事にしてあげましょう。今日から是非試してみて下さいね。

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