先の見通しを立てることが苦手なAさん
担当の相談支援員さんと
「次の面談までに、
これからどのように進んで行きたいのか、
具体的に自分で調べてみる。」
という約束をしました。
約束をした日から数日Aさんの様子を
見守っていましたが、
調べている素振りが見えません。
そこで、担当のスタッフが声を掛けたところ、
「携帯で調べています。引き続き調べます。」と。
スタッフは、
「分からないことにぶつかったら、
いつでも聞いてくださいね。」
と伝えました。
自分の発言に責任を持たせる
“指示”や“命令”、“誰かに言われたからする”のではなく、
自分の発言に責任を持ち、
自ら考え、動き出すことが出来るよう、
利用者さんが困った時や迷った時、
次の行動を決定する際の手助けとなるべく、
一緒に考え、
時には見守る、
という支援を大切にしています。